アスベスト除去サービス内容
事前調査(書面・現地・分析)、レベル1〜3の除去工事、封じ込め・囲い込み工法、産業廃棄物の収集運搬・処分まで、アスベスト関連業務をワンストップで対応します。
2023年10月の事前調査義務化、2026年1月の工作物事前調査者必須化に完全対応。建築物石綿含有建材調査者(特定・一般)、石綿作業主任者、工作物石綿事前調査者の有資格者が、法令通り安全に施工します。
1. 事前調査(建築物・工作物)
2023年10月以降、建築物の解体・改修工事には有資格者による事前調査が義務付けられています。2026年1月からは工作物も対象となります。
書面調査
設計図書・竣工図・改修履歴・建材リスト・MSDS等を確認し、アスベスト含有の可能性を一次評価します。建築年・使用建材・改修履歴から含有リスクを判定します。
現地目視調査
建築物石綿含有建材調査者が現地で目視・打診・採取候補箇所の特定を行います。アクセス困難箇所(天井裏・配管内部等)は内視鏡や試料採取を併用します。
分析調査(JIS A 1481準拠)
採取試料の定性分析(含有有無の判定)と定量分析(含有率の測定)を実施します。JIS A 1481-2008及び2014/2016/2023の手順に準拠した精度の高い分析を行います。
2. レベル1:吹付けアスベスト除去工事
鉄骨耐火被覆・ボイラー室天井・機械室壁等に使用される、最も発じん性の高い吹付けアスベストを除去します。
使用箇所例:鉄骨耐火被覆、ボイラー室天井、機械室壁、エレベーター昇降路、駐車場天井
発じん性:著しく高い(最高レベル)
必要措置:
- 作業区域の完全隔離(プラスチックシート二重養生)
- 負圧除じん装置の設置(HEPAフィルター付)
- セキュリティゾーン(前室・洗身室・更衣室)の設置
- 湿潤化(薬剤散布によりアスベスト繊維を固定)
- 全面マスク・防護服の着用
- 特定粉じん排出等作業実施届出書の14日前提出(大気汚染防止法)
費用相場の目安: 20,000円〜85,000円/㎡(税込)
3. レベル2:保温材・断熱材・耐火被覆材除去
配管保温材・煙突断熱材・屋根裏断熱材など、発じん性が高い建材を除去します。
使用箇所例:配管保温材、煙突断熱材、屋根裏断熱材、暖房設備の断熱材
発じん性:高い
必要措置:レベル1に準じた飛散防止措置(隔離養生・湿潤化・負圧管理・全面マスク)
費用相場の目安: 15,000円〜45,000円/㎡(税込)
4. レベル3:成形板(スレート・Pタイル等)除去
屋根スレート・外壁サイディング・床タイル・ケイカル板等の成形板を除去します。
使用箇所例:屋根スレート、外壁サイディング、床Pタイル、ケイカル板、天井ボード
発じん性:比較的低い(成形固化されているため)
必要措置:湿潤化、手作業による丁寧な解体、破砕禁止
費用相場の目安: 3,000円〜15,000円/㎡(税込)
現地調査・お見積もりのご相談
どのレベルに該当するか分からない場合も、有資格者が現地で確認します。
業者との契約後に掲載されます。
5. 封じ込め工法・囲い込み工法
撤去が難しい場合の代替工法。改修工事までの一時的な対処として、薬剤固定や新建材での封鎖を行います。
封じ込め工法
アスベスト含有材を残したまま、表面に薬剤を吹付けて固定する工法です。撤去より安価ですが、定期点検が必要で、将来の改修工事時には再度撤去が必要となります。
囲い込み工法
既存のアスベスト含有材を、新たな建材で覆って封鎖する工法です。解体時には除去工事が必要となるため、あくまで一時的な対処法です。
どの工法が適切かは、建物の用途・改修計画・予算により異なります。有資格者が現地確認のうえで最適な工法をご提案します。
6. 産業廃棄物の収集運搬・処分
除去したアスベスト廃棄物は、特別管理産業廃棄物として法令通りに収集運搬・処分します。
飛散性アスベスト廃棄物(レベル1・2):特別管理産業廃棄物として、二重梱包・密閉容器による厳重管理。マニフェスト交付・5年間保管。
非飛散性アスベスト廃棄物(レベル3成形板等):産業廃棄物として、混合廃棄を避け適正処分。
根拠法: 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)。不法投棄は5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金。
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事前調査・除去工事・廃棄物処分まで一気通貫で対応します。
業者との契約後に掲載されます。